薬剤師も名刺を作るべき3つの理由

皆さんは名刺をお持ちですか？

サラリーマンと違い特に会社（病院）から支給されることは少ないと思います。

今回は、これから学会デビューを目指す若手、新人薬剤師の方に

名刺を作ることの3つの理由について紹介したいと思います。

学会では発表者と会話しよう

初めに、学会参加の際の目標です。

演者の方とお話しましょう。

発表者とお話することの利点には以下のようなものが考えられます。

これは発表者、聴講者の両方にあるメリットです。

何より、「話しかけてもらえる」＝「あなたの発表に興味があります」ということです。

発表者もこの発表でよかったか不安です。

興味をもってもらえたことはうれしいと思います。

ぜひ、積極的に声掛けをしてみましょう。

しかし、もちろん最低限のマナーは必要です。

最低限のマナーを守り、お互いが楽しい時間になるように心がけましょう。

その際に、時間が足りなかったり、またお話したいと思うことがあると思います。

そんな時が、名刺の出番です。

その名刺を持って行く利点について紹介します。

相手に自分のことを覚えてもらう

一つ目の理由が、相手に自分のことを覚えてもらうことです。

発表者は多くの方から質問を受けたり、自身でも多くの方とお話しています。

よほどの人でなければ、全員の名前を覚えておくのは困難です。

話した相手に自分のことを覚えてもらう、思い出してもらうために名刺が便利です。

所属施設と名前、連絡先があれば、後にお礼のメールや

質問で解答しきれなかった内容がかえってくるかもしれません。

ここでの印象が2，3番目の理由につながります。

人とのつながりが生まれる

学会での交流はその後も続くことがあります。

同じ分野に関心のあるもの同士ですので、別の学会や講習会等で出会うこともあります。

学会後も交流を続けられると良いですね。

自分の専門分野がまだなくとも大丈夫です。

学会への参加を繰り返す中で、興味のある分野が定まってくると思います。

何度も学会参加そして発表を通して自分の専門、武器となる分野を見つけていきましょう。

その過程での出会いはお互いの助けとなります。

新しい仕事につながる

最後に、自分が学会での発表を行うようになってからです。

同じ分野での発表を繰り返していると、

「〇〇さんはこの分野に詳しい」

「この領域といえば〇〇さん」

と覚えてもらえることがあります。

そうすると、雑誌の特集や学会でシンポジウムにお声掛けしてもらえることがあります。

その時に連絡をいただくきっかけになってのが名刺交換でした。

コロナ禍になる前だったので3年前になりましたが、覚えていていただいてうれしかったです。

おすすめの名刺作成サイト

最後におすすめの名刺作成サイトを紹介して終わります。

自分が今回試したのはCMでおなじみの「ラクスル」でした。

名刺の基本的デザインのテンプレートを使えば簡単に作成できました。

※補足（後日教えてもらい衝撃を受けました）

名刺のデザインについてはCanvaを使ってデザインする方法もあります。

Canvaでデザインしたデータをラクスルで依頼することもできるようです。

次回はこの方法でも作り、紹介したいと思います。

本編に戻ります。

費用ですが、100枚、500円をなんと3日（3営業日でなく、3日です）で届けてくれました

（別途送料がメール便で220円）

紙質もよく文字もしっかり印刷されていたので出来映えには大変満足です。

（写真を載せたかったのですが、すみません、個人情報の塊なのでさすがにお見せできません）

以前は3,000円くらいでお願いしていたのですが、今後もラクスルを利用したいと思います。

まとめ

今回は薬剤師も名刺を作ることの利点について紹介しました。

• 相手に自分のことを覚えてもらう
• 人とのつながりが生まれる
• 新しい仕事につながる

もちろん、あくまでも可能性のお話ですが実体験から是非、もっていきましょう。

また、紹介や関係性は自分が受け取るだけでなく、自分も相手を紹介できるようにしましょう。

学会ではお互いによい出会いに巡り合えると良いですね。

学会楽しんできてください。