みなさんは英語の論文を読んでいますか?「本当は原著まで遡って確認したい」「臨床試験の結果をみておきたい」「大学院の研究で論文を読まないといけない」しかし、それを思い通りに進められない理由の一つに「英語を読むのに抵抗がある」方は多いと思います。しかし、学習や研究を進める上で英語論文を読むことは乗り越えなければいけない壁です。
そこで多くの方は翻訳サイトを利用していると思います。最近の翻訳サイトは医学論文でも正確に和訳してくれるため、英語を読むことのストレスを大きく軽減できます。しかし、PDFの形式によっては改行を自身で修正したり、一行ずつ翻訳ソフトにコピーしないといけないこともあり、手間に感じてしまうことがまだあると思います。
今回紹介するReadableは英語論文のPDFファイルを丸ごと翻訳してしまうサービスです。このサービスを利用すればそのような翻訳の手間を全て省略することができ、論文の内容に集中することができます。
英語論文を読むためのハードルは可能な限り下げて、本当に重要な論文の内容を検証することに時間と労力を使うためにも導入を検討してみてください。今回は通常の無料期間の1週間から4週間を追加した計5週間に延長できる特別クーポンを提供いただきました。今回の機会を利用して通常よりお得にその便利さを体感してみてください。
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本記事はReadableのタイアップ記事になります。
英語論文を読む上での問題点
英語論文を読む上で多くの方が英語がスムーズに読めないことは、英語論文に抵抗を感じる大きな原因の一つになっている方が多いと思います。
自分も研究や業務で論文を読みますが、英語は翻訳することが多いです。
以前は医学、生物学の単語はうまく翻訳されないことがありましたが、現在は翻訳ソフトも優秀で単語だけでなく、文書もそのまま翻訳できます。また、翻訳の精度も高いです。そのため、英語の文書を翻訳して読むハードルはかなり低くなっています。
しかし、翻訳ソフトに文章を貼り付ける時に、PDFファイルの形式によっては、改行がうまくいかない、行間が反映されないなどのトラブルに見舞われることがあります。そうなると、地道に一区間ずつコピー&ペーストして翻訳することになります。また、PDFファイルを丸ごと翻訳できるサービスもありますが、元の論文のレイアウトが崩壊していたり、時間がかかるなどの課題がありました。
しかし、今回紹介するReadableを使用することでそのようなトラブルは全て回避することができます。以降はReadableの魅力的なポイントについて紹介します。
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Readableの使い方
はじめにReadableの使い方を解説します。
実際の画面を見ながらやってみよう
①まずは翻訳したい論文などのPDFファイルを準備します。今回は有名な雑誌者のThe New England Journal of Medicineを準備しました。
出典:N Engl J Med. 2024, 390 (15) 1359-1371.
②翻訳したいPDFファイルを選択します。
③翻訳を開始すると直ぐに資料が翻訳されます。
ダウンロードをクリックすれば翻訳されたPDFを入手できます。翻訳に事態に複雑な操作や設定は一切必要ありません。
機械音痴の自分でも簡単に使うことができました。
次に実際に翻訳できた資料をみてみましょう。
翻訳した資料について
実際に翻訳した資料をみてみましょう。
このようにフォーマットはそのままで翻訳できました。しかも、翻訳前の資料と翻訳後の資料を並べて表示させることもできます。そのため、翻訳前後の資料を比較しながら読むこともできます。
英文の勉強にもなるし、翻訳が不自然だと感じた時には原文をみることができるのはいいですね。
しかし、ここで一つの疑問が生じると思います。フォーマットが維持できるのはThe New England Journal of Medicineなどの一部のファイル形式だけではないか?そこでいくつかの形式の論文を用意しました。それではご覧ください。
BMJ
JAMA
Lancet
このように代表的な雑誌のPDFの論文で確認しましたが、フォーマットが大きく崩れたものはありませんでした。
PDFファイルであればどんなフォーマットでも対応できるのは嬉しいですね。
基本的な使い方や翻訳結果は以上です。次はReadableの機能について気になると思う翻訳にかかる時間や料金について紹介します。
翻訳にかかる時間
実際に翻訳にかかる時間を測ってみました。少しイタズラで36ページのガイドラインを用意しました。それではやってもらいましょう。
結果、16秒で翻訳が完了しました。驚きの速さですね。この速度であればストレスなく論文を読み始めることができそうです。
論文の中でもReviewや海外のガイドラインもこの速さならすぐに読み始めることができそうです。最新のまとめられた英文に触れることができるのは臨床でも研究でも非常に便利ですね。
料金プラン
次にReadableの料金プランについて紹介します。料金プランは無料と有料プランの2種類です。有料プランは月額と年額の2種類です。
今回紹介した機能を利用するためには有料プラン(月額980円)を登録する必要があります。お試し期間が1週間ありますので、まずは利用してみてください。
今回は無料期間を1→5週間に延長できる特別クーポンを提供いただきました。お得にその便利さを体感してみてください。
また、利用していて便利さを実感していただけましたら、年間プラン(年額9,800円)での登録が月額よりも2ヶ月分(1,980円)お得です。
Chrome 拡張機能の利用
有料プランで利用できるもう一つの機能を紹介します。それはChromeの拡張機能です。これにより、Google Chromeで検索した英語のページを直接翻訳することができます。
使い方は簡単です。Google Chromeで翻訳したい論文をブラウザで開きます。そして、加えたChrome拡張機能のアイコンをクリックすると完了です。先ほどと比較してゆっくりではありますが、同様に翻訳を完了してくれます。
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Readableへの疑問とその答え
ここまでReadableのおすすめポイントを紹介してきました。しかし、課題についても紹介しないと情報としては十分ではありません。そこで、自分が使っていて感じた心配点について担当者の方にお話を伺う機会をいただきましたので紹介いたします。
翻訳でも制度が不十分?
翻訳された内容について確認してみました。自分の英語力はそれほど高くないのですが、読んでいても違和感を感じるレベルではありませんでした。もし不自然さを感じても見開き表示にしておけば原文を確認できるので問題は少なそうでした。
また、時々ですが不自然な日本語になる場合がありますが、この点については翻訳エンジンは機械学習モデルを採用しているので、使えば使うほど賢くなっていきます。そのため翻訳を繰り返すことで学習し、その精度を上げていきます。医療、薬学系の論文も今後、翻訳経験を積むことでより精度の高い翻訳ができるようになるそうです。
Readableは多くの大学をはじめ、研究機関や一般企業などで使用されています。そのため日々学習を繰り返してより精度の高い翻訳ができるよう進化し続けています。
これだけ多くの団体に所属される方が利用されているシステムなら安心ですね。
PDFの全てで綺麗に翻訳されるのか?
今回、この記事を作成するにあたり、複数のPDFで検証させていただきました。その結果、NEJMでは雑誌の名前まで翻訳される一方、論文中のMethodやResult、Discussionが翻訳されていないといったことがありました。また、特に図表で翻訳される雑誌もある一方で、そのままの場合もありました。
しかし、これには理由があります。論文中のMethodやResult、Discussionが翻訳されていないことについては元々そういった仕様でした。論文を構成する基本的な小見出しや誰にでもわかる基本的な単語はそもそも翻訳の対象にしていないそうです。
一方で、本文外のタイトルや図表の英語については本当に翻訳できていないことがあるそうです。理由は、PDFは見た目は同じでも実際の形式は異なるためです。そのため、雑誌によっては翻訳される部分に差異が生じるそうです。レイアウトがずれてしまったり、全く翻訳されなかったものはReadableのお問い合わせフォームに連絡をお願いします。連絡いただいた場合、サポートで確認をして改善していただけるようです。
情報漏洩の心配はないか
ReadableはAIを用いて学習、翻訳をするサービスです。そのため、AIに学習される際に情報が漏洩するのではないかと心配する方もいると思います。Readableは現在、無料版では翻訳したPDFファイルを保管して担当者が翻訳精度の改善のために閲覧することがあります。しかし、今回メインで紹介する有料版では一定期間後にPDFは削除されます。そのため、エラーの原因を調査する等の特殊な状況を覗き閲覧されることはありません。
そのため、翻訳に用いた情報が漏洩して不正に利用される心配はほとんどないと考えられます。安心して利用してください。
解約は簡単にできるか
今回紹介するクーポンコードは1ヶ月の有料プランの無料期間1週間を5週間に延長できます。Readableはサブスクリプションの一つであるため解約の仕方については不安を感じる方もいると思います。
しかしご安心ください。無料期間中であれば解約はいつでも可能です。もちろん、無料期間中に解約していただければ追加料金は一切必要ありません。また、画面の右上には常に使用期限が表示されています。
そのため、知らずに期限が延長する可能性は少ない親切な設計になっています。
まとめ
今回はReadable介した。1番の魅力はPDFファイルを丸ごと翻訳できる点です。そして従来の翻訳システムとは異なり、そのフォーマットを崩さずに翻訳が可能な点です。これでこれまでのコピー&ペーストやフォームがずれるイライラから解消されます。
今回は特別クーポンをいただきましたので、ぜひこの機会に利用して、その便利さを実感してみてください。
お得なクーポンコード
以下のクーポンコードを入力することで通常1週間の無料期間を5週間に延長することができます。
クーポンコードの使い方はコチラをご参照ください。
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