【薬剤師の必須アイテム】おすすめの印鑑とたった110円の改良法

記事内に広告が含まれています。

薬剤師にとって調剤に用いる印鑑は必須のアイテムです。「何種類も販売されていてどれを選べばいいかわからない」「周りの先輩はどの印鑑を使っているか知りたい」「病院実習にいくのに準備したいからおすすめを知りたい」などの印鑑について知りたいと思う学生さんや先生も多いと思います。

自分は大学病院に勤務し10年以上調剤室と病棟で業務を行ってきました。

今回は後輩からの「おすすめの印鑑を教えて欲しい」という疑問の答えとおすすめの格安の改良方法をまとめました。

この記事を読むことで、実習や病院での業務ですぐに取り出せ、簡単に使える便利な印鑑を準備できます。

今回紹介する印鑑は「シヤチハタ キャップレス 角型」です。メリットとして、キャップレス、インクを反対側から入れられる、そして丈夫で長持ちです。この記事を読んでくれた方の印鑑の選択肢の一つになれば幸いです。

スポンサーリンク

おすすめの印鑑の3つの条件

実習や病院の業務でおすすめしたい印鑑には3つの条件があります。

おすすめしたい印鑑の3つの条件
  • キャップレス
  • インクを反対側から入れられる
  • 丈夫で長持ち

この3つを併せ持った印鑑で自分が長年愛用しているのが「シヤチハタ キャップレス 角型」です。使いやすい印鑑の3つの条件の理由を紹介します。

1.キャップレス

印鑑はキャップレスの方が使いやすいです。理由は片手で印鑑を押すことができるからです。キャップがついているとキャップを外す手間がかかります。また、キャップを外すとかなりの確率でキャップを無くします。そのため、キャップレスであることは必須の条件だと自分は考えています。

ダイナ
ダイナ

キャップがポケットの中で外れた時は、最悪ですね

実習に来る学生さんの中には普通の印鑑を持ってくる方もいますが、印鑑を押すだけでも大変そうです。すぐに押せないし、キャップを外したりするのが手間に感じます。小さい時間の差ですが、積もればもったいないです。簡単に、片手で印鑑を押すためにもキャップレスは必須です。

2.インクを反対側から入れられる

次におすすめの条件は印鑑とは反対側からインクを補充できることです。印鑑を押す側からインクを補充する種類の場合、インクを補充した直後ではインクでベトベトになってしまうことがあります。

ダイナ
ダイナ

上手にインクを入れられる先生もいますが、自分は加減がわからないのでおそらく失敗すると思います(笑)。

インクを印鑑の反対側から入れるタイプであれば、そのような心配は必要ありません。必要な時にインクを補充し、業務を行うことができます。

3.丈夫で長持ち

最後の条件は丈夫で長持ちすることです。印鑑は病院での業務になくてはならないものです。自分の職場も電子カルテを使っていますが、紙の帳票類はまだまだ多く、印鑑がないとサインをすることになります。すると、何枚もサインをすることになると大変です。

ダイナ
ダイナ

小さな時間と手間の積み重ねを無くすことはどんな場面でも大切ですね。

そのため、印鑑は壊れないものを選びたいです。その点、今回紹介する印鑑は自分が学生実習の頃から10年間使い続けることができました。現在は2代目に代替わりしましたが、先代の印鑑も予備機としてロッカーにおいてあります。毎日の仕事で使うものは、丈夫で長持ちなものを使っていきたいですね。

印鑑を110円で使いやすくする方法

次に、紹介したキャップレス印鑑をたった110円で使いやすく改良する方法を紹介します。それは、リールホルダーをつけることです。白衣の胸ポケットにつけて、印鑑を必要な時に使いやすくしています。

リールホルダーは多くの種類がありますが、普通に買うよりも100円均一で買った方がお得でした。自分が使用しているものは、キャンドゥーで売っているリール付きパスケースのリール部分だけをつかっています。結構、丈夫にできており、半年から1年は持ちます。年間のコストが110円であればお買い得だと思います。

キャンドゥー:伸縮リール式名札
キャンドゥー:伸縮リール式名札
キャンドゥー:伸縮リール式名札

まとめ

今回は、おすすめの印鑑の紹介と便利な改良方法を紹介しました。印鑑は毎日仕事で使う道具なので、しっかりとしたものを使うことをおすすめします。実習や新年度の仕事はじめに新調するのもよいと思います。

他にも新年度や実習に向けての記事をあげているので、よかったらご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました