普段、仕事や実習をするときに
どんなものを白衣のポケットに入れていますか?
今回は自分が普段の業務の間、持ち歩いている最低限のものを紹介します。
荷物が多くて困っている、
いつも白衣のポケットがパンパン
という先生方のご参考になればと思います。
白衣の構造
自分の普段着ている白衣は職場からのレンタル品です。
以前は自由に白衣を買ってよかったのですが、職場の方針で全員同じ白衣を着ています。
男性はいわゆるケーシー白衣です。
ズボンには左右にポケットは1つずつ
上衣は胸ポケットが1つと腰の部分の左右に1つずつついています。
右のポケットにはPHSが入るサイズのポケットが中についている2重構造になってます。
この5か所に使用頻度の高いものを入れています。
胸ポケット
胸ポケットには筆記用具など調剤で使うものを入れています。
筆記用具など
筆記用具用のパイロット フィードリフテック3色ボールペン 0.7(赤、青、黒の3色)
を2本持っています。
時々行方不明になったり、インク切れになるので1本だと不安なので2本にしています。
そして、ハサミを1つ入れています。
今は調剤補助員の方々が調剤をしてくれていますが、当直中なども使うので便利です。
使っているのはDAISOで買った100円のやつです。
5年生の実習の時に買ったのを今も使っています。
印鑑
調剤などに使う印鑑です。
シャチハタ キャップレス角型(印面サイズ:9×9mm)を使っています。
以前に別の記事で紹介しましたが、10年間壊れずに使い続けられました。
リールキーホルダーを使っているのですが、これも100均で買いました。
100均で売ってるんだ-
便利だね。
実はリールキーホルダーが無くてね、、
改造して使てるんです。
キャンドゥーで売っているリール付きパスケースのリール部分だけを拝借しています。
作り方は以下の通りです。
結構丈夫で、半年から1年はちゃんと使えます。
自分はスペアをロッカーに確保しています。
腰ポケット
主にメモ用の手帳とポケットに入る書籍を入れています。
メモ帳
メモはスマホアプリと手帳の両方を使っています。
スマホアプリにはGoogle Keepを使っています。
自分の施設ではGoogle が導入されていることもあり、パソコンでも整理できるため利用しています。
しかし、アプリには患者さんの情報は入れられないので、
手書きの手帳にを使っています。
自分はキャンパスノートのA7サイズを使っています。
コスパもよく、3冊セットを購入し、ストックしています。
書籍
ポケットに入れる書籍は何度も入れ替わったり、手持ちにしたりしましたが、
現在は次の2冊に落ち着いています。
腎機能別薬剤投与量POCKET BOOK 第3版」
1冊目は「腎機能別薬剤投与量POCKET BOOK 第3版」です。
患者さんの腎機能に合わせて減量が必要な薬剤か?
腎機能ごとの投与量はどのくらいか?
について調べるのに利用しています。
ポケットサイズの書籍では一番使用しやすく、重宝しています。
スマホでは、白鷺病院のサイトも便利なのですが、
スマホでは字が小さいので自分は書籍を利用することが多いです。
感染症プラチナマニュアル Ver.7 2021-2022
もう1冊は「感染症プラチナマニュアル Ver.7 2021-2022」です。
名著の多い抗菌薬の書籍ですが、自分の一押しはこの書籍です。
抗菌薬の適切な投与量や腎機能による減量基準と投与量、
菌種や疾患ごとに適切な抗菌化学療法についてまとめられており、
治療期間の目安についての記載もあるため、治療計画を立てるにも重宝しています。
この手の書籍としては珍しく、毎年改定版が出版されます。
自分は2年に1回くらい買い換え、古いのは後輩にあげています。
気に入ってくれるのか、自分用の最新版を買っている子が多いですね。
サンフォードを進める方もいますが、
腎機能低下時や透析患者への投与量が海外基準のこともあるので、
自分はプラチナマニュアルを進めています。
まとめ
普段持ち歩くアイテムは最小限の方が良いと考え、ここまで絞りました。
現状、この内容で困ることはほとんどありません。
また、困ったときはDI室に行って詳しく調べているので、
初めのとっかかりとなる書籍2冊と最小限の筆記用具で事足りています。
皆さんのポケットにはどんなものが入っていますか?
職場で、意見交換しても面白いのかもしれないですね。
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